harutanaoki's blog

シンガポール在住 春田直樹の日記

「名前、けっこう大事。」

先週は久々の釣り遠征ということで、シンガポールから出発して2泊3日でマレーシア沖に

浮かんできたわけですけども、何が良かったって、やっとこさ“エベック”が釣れたってことですかね。

この記事にも書いてましたけども、半端じゃない遊泳力を持つこの魚、結構釣りたかったんですわー。

「僕笑。」 - harutanaoki's blog

 

初日はほとんど魚が釣れず、2日目も昼過ぎまで全く釣れず、いよいよ諦めムードが漂い始めた中での

突然のヒットだったので、そりゃもうコーフンでしたー。

f:id:harutanaoki:20140906155010j:plain

 

形が個性的かつ、速そうで、よし。

こちらでは"エベック"、あるいは"チャーミン"と呼ばれ、語源までは分かりませんが、

どこか愛嬌のある響きを持っております。

英語名では"ダイアモンド・トレバリー"と呼ばれ、その独特のフォルムの魅力を

ストレートに表しましたッ、てな感じでこれまた好感が持てます。

 

名前って大事なんですよね。

「この前は何が釣れたの?」なんて人に聞かれた時に、

「あ、ダイアモンド・トレバリーっすねーはいー。」なんて答えたら、

一瞬相手をたじろがせる威力あると思うんすよ。

一目置かれると思うんすよ。

 

なので、日本人に聞かれた時のためにネットで日本名も調べといたんすよ。

さすがにエベックとか、ダイアモンド云々とか答えるのは、ただのカッコつけになっちゃいますんで、

日本名でもビシっと決められるようにしときたいなと。

 

そんなわけで、調べてみたんですけどね。

 

日本名、”ウマヅラアジ” だそうです。

 

”ウマヅラアジ”て・・。

 

今まで追いかけてきた魚の名前が”ウマヅラアジ”て・・。

 

船上に漂い始めた諦めムード断ち切ったのが、”ウマヅラアジ”て・・・。

 

今回一番記憶に焼き付いた魚が、”ウマヅラアジ”て・・・。

 

 

いやね、本当に名前って大事なんすよ。

それで盛り上がり変わりますから。突き抜けられるかどうかの、大事なポイントですから。

例えば大きな魚が掛かったとします。

船の上がワーッと盛り上がって、何が上がってくるのかと期待が高まりまくって、

緊張が高まりまくって、ついに魚体がギラッと水面に見える。その時に

 

「マグロやーー!」とかね、

 

「ヒラマサ来たー!!」とかね、

 

盛り上がりを邪魔しないどころか、もはやさらにアゲてくれますよね。

響きが良いじゃない。

 

そこへきての”ウマヅラアジ”。

長い長い格闘の末、ギャラリーが見守る中、水面にギラーッと巨大な魚体が浮かんだその時、

ふいに誰かが叫ぶ。

 

 

 

「ウ、ウマズラアジやー!!!!」

 

 

 

・・・なんか違う気がするんすよね。完全にユルむ気がするんすよね。

叫んだ人、ちょっと赤面、みたいな。

 

ま、良いんですけども・・・。

 

ちなみに今回は"コガネシマアジ"ってのも釣れましたね。

生まれて初めての魚を見るのは楽しい。 

 

f:id:harutanaoki:20140907090032j:plain

 

ただシンガポール付近に帰ってきた最終日に釣れたこの魚は、未だ名前分からず。

コロダイ、コショウダイの仲間ってのは分かるんですが、若干それらと色や顔が違います。

f:id:harutanaoki:20140907090039j:plain

 

死ぬと上のように黒っぽくなりましたが、釣り上げた直後は下のように白地に

大きな3本の黒い帯が入った模様。

興味深い・・・。

f:id:harutanaoki:20140907063511j:plain

 

そんなわけで、釣りシーズンが終わる11月までに、もう1回ぐらい遠征に行けるチャンスが

来ないもんかとムズムズしております。

 

そんではまた来週日曜日ー。