読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

harutanaoki's blog

シンガポール在住 春田直樹の日記

たかじんnoマネー「ガチンコ橋下VSプロレスラー博士」


2013年6月15日 たかじんNOマネー A - YouTube

 

ども~

 

タイトルの件に入る前に・・

最近キンドル買いましてね、思う存分活字を読めるようになりました。

そしたら読書が楽しくて楽しくて。

この機種は眩しくないんですよ、画面が。

しかもノートPCとかiphoneなどと重なる(僕にとっては不要な)機能が

一切付いておらず、最高です。

Kindle Paperwhite

Kindle Paperwhite

 

この土日もほぼ読書に費やし、飽きたらネット、

あるいは隣に住んでる中国人と卓球などしておりました。

(さすがに中国人ということで、卓球クソ上手いんじゃないかと警戒しましたが、

意外と普通でした。ただの偏見だったようです。) 

 

昨日読んでたのは、映画評論家の町山智浩さんのこんな本。

アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (文春文庫)

アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (文春文庫)

町山さんはシリコンバレーの近くに住んでいて、奥さんはその中のIT企業に勤務されているそうな。

そんな、まさに旬な、ど真ん中の環境で暮らしつつも、B級タッチをデオドラントしない。

その「悪ガキっぽさ」が、町山さんの魅力のように思います。

 

本書でも、アメリカのどうしようもないところが面白可笑しく書かれてます。

しかし、多様な人種が垣根なく能力を発揮するシリコンバレーには、新しい世界秩序の

理想を見ているようで、最終章「アメリカの時代は終わるのか」にはこうありました。

 

“世界各国の事情は遠い外国のことではなく、常にご近所の問題として感じられる。

ここに住むことは「世界」に住むことだ。だから、もうしばらくここにいようと思う。”

 

なんかシブイな。。。

僕もシンガポールであらゆる人種の人と接するけど、

今んとこ「中国人との卓球にはビビりましたね」ぐらいしか無いわ。

ぜんぜん“世界”見えてないわ・・・。笑

 

そんでもって、今日買って読み始めたのはこれ!

木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか

木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか

 

止まらない面白さとはこのことか・・!

キンドルの画面下に「読み終わるまであと1時間45分」とか表示されるんですが、

何とか「あと8年」ぐらいにしてくれないものでしょうか。

それぐらい、グイグイ読んでしまいます。

 

何やらぶっそうなタイトルだし、一見「力道山と木村政彦」なんて、

なぜ今更?という印象を持ってしまうんですが、実は違う。

今じゃなきゃ、きっと作品化されなかった。

 

プライドや年末の格闘技で「グレイシー一族」や「総合格闘技」の存在が世間的に認知されるまで、

力道山のことは語られても、木村政彦の名前が表に出てくることは殆ど無かった。

”史上最強の柔道家”と呼ばれてきた木村政彦の名前が、表社会から消えてしまったのは何故なのか・・・。

そこに秘められた木村政彦の激しくも哀しい人生と、重厚な人間ドラマに圧倒されること間違いなし。

僕も「さてさて、どんなもんかいな」ぐらいの気持ちで読み始めましたが、数分で飲み込まれ、忘我の境地。

あるいは、ゴング直後に秒殺ノックアウト。 

これまたおススメです。

 

 

 

それはそうと、本題、橋下さんがまたもやエライことになっとる!

「ナニナニ、生放送に橋下さん本人登場で水道橋博士がキレてその場で番組降板!? 

ドーユーコトー!?」

ということで、先ほどyoutubeに上がってるの観てみました。

 

 

 なるほどー。。。

 

 

脇を締めてガチンコ(格闘技)で臨んだ橋下さんに対し、

ムカッとした博士がプロレスで返したと。。。

しかし橋下さんの議論の強さはさすが弁護士って感じ。

テレビにいつも出てる人の中には勝てる人おらんと思う。

(テレビにいつも出てるってことは、もうすでに牙抜かれてる可能性高し)

博士も返し方がノリにノッてますわ。

ノッてる今こそ、思い切ったことやるべきなのかも知れない。

まさに猪木イズム。。

 

ってこれはあくまで、エンターテイメントとしてみた場合の話。

ちょっと真面目に話しますと・・・、

 

橋下さんが支持されてきたのは、言うべきことをズバズバ言って、

煮え切れない政治家達や空気そのものをバッサバッサと切っていったことにあると思います。

白黒ハッキリさせるために、理論武装する頭もある。

良くも悪くも、そこにある種の爽快感があった。

 

そしたら今回の失言も、内容の是非は置いておいて、それが起きることに関しては、

ある程度しょうがなくない?と思います。

ズバズバ言いまくる武器と魅力、それをキレイに裏返しにしただけなんだから。

もちろんその時その時で批判は必要だけど、

今まで支持してきた人がこのタイミングで支持しなくなるとしたら、

これまで一体何を支持していたのか、ちょい疑問だな。

元々が弁護士でありタレントだし、その上に、「時には過激な程に率直な物言いが魅力」となれば、

絶対こういうことは起きまっせ。。。

切れ味の鋭い刃を選んだら、自分が怪我することもあるってやつで。

 

ただ橋下さんの気になるところは、(本人は絶対認めないだろうけど)批判に対してマジギレするところです。

なので、相手に対しての攻撃や仕返しが容赦なさ過ぎる。

なんかちょっと恐いというか・・・。

一旦キレると、相手が泣こうが血を出そうが殴り続けるような、そんな感じ。

この番組の冒頭で口にした「有権者は冷静ですよ。小金稼ぎのコメンテーターとは違う。」って発言も、

明らかに度が過ぎてる。最初から血の臭いがプンプンしてますわ。

そりゃ博士だって・・・、って話だ。

 

口が悪いってだけじゃなく、冒頭で流された前回の映像の時点で、本気でキレてると思う。

じゃないとこんなこと言わないんじゃないかな・・。

 

 

今の政治家として適正があるのは間違いないと、僕は思っています。

ですが、この攻撃心のあまりの強さ、カッとなったら何するか分からない「狂気」みたいなものが、

周りを全員敵にしてしまうのかなと、そんな気はします。

 

とても生意気かつ無責任なことを承知で言えば、

本当に問題なのは、失言する橋下さんというより、

“暴走する若い政治家”である橋本さんを諭し、導く「大人」が不在であることです。

周りにいるのって、諭し、導くというより、持ち上げて、叩いて「使おう」としてる人ばっかりなんじゃない?

 

若くて才能があれば、必ず暴走する。

それを制御して、良い方向に走らせるのは、成熟した「大人」にしかできない。

それが周りにいないんだろうし、橋下さん自身が遠ざけてるのもあるんだろう。

 

「うむ、ここはワシが一つ・・」

ってシブい大物が出てきて、橋下さんの良いとこをグイグイ引き出していくような、

そんな胸高まるドラマは無いもんかねぇー!

って、最終的にはプロレス的妄想の世界に戻っていってしまうのでした。(チャンチャン )

 

それでは今日はこの辺りで。

長々と付き合って下さって有難うございます!

また次回に!

 

※牛島辰熊、シブ過ぎ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%9B%E5%B3%B6%E8%BE%B0%E7%86%8A