harutanaoki's blog

シンガポール在住 春田直樹の日記

NHKスペシャル「世界初撮影!深海の超巨大イカ」

ダイオウイカ、観ました?

 

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海の中で生きている様子を映像で捉えたのは

これが世界初とのことで、話題になったみたいですね。

(ネットでそんな話をチラチラ目にするだけなんで、

実際に日本でどこまで盛り上がったのかは知りませんが。。)

 

いやしかし、その前のパッキャオの回と同じく、

ドキュメンタリー作品として、えらく楽しく仕上がってます。

開始直後の暗い海のシーンで、完全に思考停止、ノックアウトでしたね。

(早過ぎるやろ)

 

いやしかし、オープニングがもはや「スターウォーズ」クオリティやないかいと。

 

ほんで下にテロップで「音楽:久石譲」ときた。

マジなんですねと。

勝負してる感がヒシヒシと来るよねと。

たまらんですねと・・・。

 

基本的に海の話、大好きなんです。

「子供の頃、宇宙に憧れましたか? 海に憧れましたか?」

と聞かれたら、僕は100%、海です。 

 

だから子供の頃、”魚図鑑”ってのが面白くて面白くて、

毎日毎日眺めてたんですよ。

そしたら丸暗記してしまって、

父親と釣りに行ったときに魚が釣れると、

「紀伊半島から九州南部にかけて生息。体長は最大30cm。食味は良好・・」

みたいな全く可愛げのないデータが脳裏に浮かぶような状態で。

 

両親にも、「海洋博士になったらええわ」って言われてました。

( でも結果的には華やかな世界の方に憧れちゃったんだけどねぇ・・アチャー笑)

 

今でも本屋に行くと新しい魚図鑑を観たりします。

最近のはレアな深海魚もちゃんと写真が載ってて嬉しい!

 

 

 

それはそうと、“ダイオウイカ”。

普通のイカから比べると半端じゃなくデカイんですが、

あんまりその巨大さを感じられませんでしたね。

なんつったって、“ダイオウイカ”が喰らいついた餌が“ソデイカ”ですから。

 

 

いや皆さん、“ソデイカ”って名前だけ聞くと、

すごく小さくて可愛らしいイカっぽくありません?

みんなで群れてワーッと泳いでそうな、

下手したら携帯ストラップにでもなっちゃいそうな。

 

 

 でも実際は胴体1メートル。

超デケー・・。

それならもうちょっといい名前、もらって良かったんじゃないの?

押しが弱いの? 内気かな? なんてことまで考えてみたり。

 

 

 

 

そこへ来て、“ダイオウイカ”ですよ。

 

威圧感ハンパじゃないっす。

3歳児がとつぜん泣きだしそうです。

“ダイオウ”なんてのは“ショウグン”よりも上だろうし、

与えられる称号としては最上位のものでしょう。

万が一その上があるとすれば、“テンノウ”とか“ジーザス”みたいな微妙なとこに

いっちゃって、どちらの称号も諸事情によって使えませんみたいなことになりそうですし。

 

よって“ダイオウイカ”ってのは、名前だけから考えても、

世界最大、最強のイカであることは間違いないわけです。 

オッケー、分かった。 大したイカだ。

で、どんだけデカイのよ、“ダイオウイカ”!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

胴体が・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3メートル、だそうです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さ、3メートル・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

餌にさせられた"ソデ”が1メートルに対して、

 

喰らいついた“ダイオウ”が3メートル・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやいやダメでしょ。笑

 

確かにデカイけど、全然ダメでしょ。

20メートルぐらいいかないと。

 

もっと頑張んないと。"ダイオウ”なんだから。

こっちのアタマ真っ白になるぐらいデカくないと。 笑

 

ま、胴体20メートルなんて有り得ないのは分かってるんですがね。

純粋な期待値、あるいはロマンという意味では

それぐらいデカイやつ、いて欲しいね。

「時にはクジラを食べます」みたいな笑える怪物、いて欲しいです。

今回はそれぐらいワクワクしました。

 

深海って、ほんと夢あるわ~。

 

 

 

 

さて、少し“ダイオウイカ”に対して厳しい言い方をしてしまいました。

 

ただ「エビで鯛を釣る」っていう言葉があるように、鯛はエビで釣れます。

小さなエビで高級な鯛が釣れちゃうんだから超ラッキー、

ということがこの諺の前提となっています。

しかし今や鯛は、ニセモンの餌、すなわち"ルアー”で釣る時代です。

エビよりさらに安いコストで鯛を釣ってやろうという時代になったのです。

 

それを考えれば、今回の“ダイオウイカ”の場合、

天下のNHKが特番を作って、

宣伝もバンバンして、

学者陣が最新鋭の潜水艇で600メートルまで潜って、

餌に1メートルの“ソデイカ”を使って、

あろうことか陸の上では久石譲が音楽を奏で、

それぐらいやって、

やっとこさ世界初撮影に成功です。

 

そういう意味では、確かに“ダイオウ”なのかも知れないと思ったりもしているわけです。

 

有難う、ダイオウイカ。

本当、面白い番組でした。

 

 

そんなわけで、今日はこれまで!

ではまた!